外国債券とは、外国の政府や地方公共団体、企業などが発行する債券のことです。
このなかで、外貨建てで発行された債券を一般に外債と呼んでいます。
半年ごとなどにクーポンと呼ばれる利息が受け取れる利付け債のほか、償還まで利払いがないゼロクーポン債が代表的です。
新たに発行される新発債を購入するほかに、すでに発行されている既発債なら残存期間(償還までの期間)がさまざまな外債があるので、自分の考えている運用期間によって、債権を選ぶことができます。
また、投資単位も最低で1000通貨単位からが一般的なため、少なくとも10数万円以上は資金が必要です。
さらに外債を購入すると外国証券口座管理手数料が必要。(多くは年3150円、無料の証券会社もあります)
あまり少額の投資では、受け取った利息が、手数料で吹っ飛ぶ恐れもあるので注意しましょう。
利付債
利付債とは、定期的に利息(クーポン)を受け取れるタイプの外債です。
元本はそのまま、受け取った利息を円に戻して受け取ることができるので、定期的にお金を受け取りたい人向けです。
ただし、受け取る利息は、外貨ベースでは一定ですが、その時の為替レートにより円での受取額が増減します。
外国債券を購入する証券会社で外貨MMFを取り扱っているなら、円に戻さず、もらった利息を外貨のまま外貨MMFで運用することも可能です。
外国債券の利回りは、その通貨の現在の金利状況と発行体の信用度によって異なるので、金利が高いということで選ぶのは危険です。
必ず発行体の信用度もチェックしましょう。
また、購入した外国債券は、いつでも売却が可能ですが、そのときの時価で証券会社に買い取ってもらうことになるので注意しましょう。
ゼロクーポン債
ゼロクーポン債とは、額面よりも低い額で発行され、額面との差額が利息の代わりとなる債権のことです。
途中での利息払いがない分、高い利回りが実現できています。
利付債は利息を受け取るたびに、その20%が税金として徴収されますが、ゼロクーポン債は当然償還までの課税はナシ。
償還時にも払込額と受取額の差額分が雑所得として総合課税されるので、他の所得がなければ20万円までは無税なので節税面でも有利。
ゼロクーポン債は米国債の既発債がメインで、残存期間は最長で30年までなので、プランに応じて残存期間を選んで投資ができます。
外債は購入したときの利回りが償還まで続く商品なので、金利が高いときに長期のものに投資するのがセオリーです。
償還金の受け取りは、購入した証券会社の外貨MMFに入れて、為替の動きを見ながら円に戻す方法が「おすすめ」。
外貨MMFと組み合わせて利用すれば円に戻さず、再度別の債権に投資することも可能です。 |
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